怒涛の一週間でした。
定植作業はいちご生産者にとって一大イベントです。
定植の時期を逃すといちごの収穫時期がずれてしまいますので必死です。
軽井沢で大切に育てたいちごの苗を、育成場から抜いたらすぐに定植してあげたいので、一気呵成に作業を進める必要があります。時間との勝負です。
今年もたくさんのボランティアの方が参加してくださったので、既存のいちごハウスへの定植が無事に終了しました。
それでは、怒涛の一週間を振り返ってみましょう。
9月19日(日)
午前中 軽井沢で苗取り
軽井沢は朝から晴天です。幸先良い!
苗を取る前に、断根機で苗の根を程よい長さにカットします。
この機械は根をカットしながら刃を振動させて土をほぐしてくれるので、力を入れることなく苗が簡単に抜けるようになります。
この日は東京方面からも4名のボランティアさんが来てくれました。
遠方まではるばるありがとうございます。
ランチはコンビニのお弁当ですが、美味いです!
大人数で作業ができたので、午後の早い時間に作業が完了となりました。
いちごの苗を藤岡に連れて帰ります。
取った苗はケースに入れ、定植作業まで保管します。
貴重な苗ですので倉庫に入れて保管です。種苗法が改正されたので、取扱い厳重注意。
改正される前から厳重注意でしたが。
明日の定植作業の準備をして本日は作業終了です。お疲れさまでした。
9月20日(月・敬老の日)
定植作業開始
二日目も見事に晴れました。
昨日より、夏のような暑さが続いています。暑い~!
この日もたくさんのボランティアさんに来ていただきました。
ありがとうございます!
土色だったハウスの中が、みるみるうちに緑色に染まっていきます。
この日のランチは、藤岡名物小麦粉祭りで「べんてんや」さんへ。
東京方面からいらしたボランティアの皆さんにも、藤岡うどんをたいへん気に入っていただけたようで良かったです。
人数が多いので、予定よりかなり早く作業終了。
既存のハウス2棟のうち1棟の定植が完了しました。
続けて、苗に水をあげます。
東京方面のボランティアさんたちにも、早めにあがっていただきました。
しかしながら、皆さん帰りは大渋滞にまきこまれ、東京まで5時間かかってしまったようです。お疲れさまでした。
9月21日(火)
続 定植作業
この日は平日のためボランティアさんがいないので、親戚のおじさんと二人で黙々と定植作業をしました。
二人だと進まない~~。でも頑張る。
9月22日(水)
軽井沢で苗取り
23日の定植に備えて軽井沢で苗取り。親戚のおじさんと二人。
二人だと進まない~~。でも頑張る。
9月23日(木・秋分の日)
続 定植作業
今日は、当園においての最強戦力といえるS家とN家が埼玉方面からお手伝いに来てくれました。
S&N両家の戦闘能力は私を凌ぐレベルです。あっという間に作業が終わってしまいました。
恐るべしS&N家。毎年ありがとうございます。頼りにしています。
というか、新規就農してはいかがですか?と言いたいです(^-^;
本日で、既存のハウス2棟の定植が終了しました。
あとは建築中の観光いちご園用のハウスが完成してから定植作業となります。
来週の28日に動作確認をするようですので、定植は10月2日、3日になりそうです。
来たれ若人。新しいハウスは高設栽培なので定植作業もらくちんだぜ!(←楽しみ)
↓以下、定植作業の様子です。