饂飩(うどん)
出典:フリー百科事典『Nakanopedia(ナカノペディア)』
うどんは、母親が小麦粉を練って長く切った麺、またはその料理である。農繁期の忙しい時期や、うっかりご飯を炊くのを忘れてしまった時などに作ることが多く、汁で煮込んだり、茹でて水で冷やしたうどんを暖かい汁につけて食べるのが一般的である。
と、私の事典にあるように、うどんは母親が作ってくれる食事のレパートリーの一つとして存在していました。
最近は母親の高齢化により自家製手打ちうどんを食べることができなくなってしまいましたが、とても馴染みの深い食べものです。
年中うどんを打ち、職人さんレベルにまで技術を向上させた母親が、地元産の美味しい小麦粉で作るうどんのクオリティーは非常に高いものでした。
私の家がそうであったように、この辺の住民は美味しいうどんを食べてきましたので、うどんには一方ならぬ思い入れがあります。
そんな私を含めた地元住民が、ついつい通ってしまう店が「横綱うどん べんてんや」さんです。
このお店の名前が「べんてんや」であるということを最近知りました(^-^;
ずっと「つるつるのうどん屋さん」と言っていました。。。
こわもてのご主人が朝早くから手打ちしているそうです。
うどんがなくなり次第営業終了となってしまいますので危険です。
こちらのうどんは気合が入っています。
「コシが命」を合言葉に、ほぼ全国制覇を成し遂げ、最近に至っては冷凍食品売り場の冷凍うどんコーナーまでも占拠しつつある、西からの巨大勢力のもつそれが、縦横無尽に張り巡らされたグルテンにより形成された、濃密度のスポンジ状構造モデルだとすると、べんてんやさんのそれは、グルテンの密度が濃すぎて、まるで歯ごたえのある小麦粉の羊羹や~。という感じです。
簡単に言うと「気合がはいっている」という表現になり、とても美味しいということです。
食レポは難しいです。
群馬県は、小麦粉の産地ですので、うどん以外にも美味しい麺がたくさんあります。
もっと上手にアピールすれば、うどん県さんのように知名度を上げることができると思うのですが。
実力は十分ありますので。
我が群馬県と粉の関係については、古くからの関わり合いがあります。
代表的な案件といたしましては、日本のみならず、世界にまで勢力を伸ばしている、白い粉シンジケートの頂点に君臨する日清製粉株式会社は、群馬県館林市にて創業した会社です。
館林製粉株式会社という群馬感(愛)にあふれた社名で創業したのに、日清製粉を合併した時に社名を、今の日清製粉に変更してしまったという人の良さ、、、。(社会科で教わった知識による)
それ以外にもありますよ~。
東日本において粉物BtoCビジネスの第一人者となり、原価率の低さから生み出される営業利益に笑いが止まらない(※あくまでも私の妄想です)と言われているとかいないとかの、築地銀だこは群馬県桐生市で創業した会社ですから~!(テレビで見た情報より)
まあ、桐生銀だこでなく、築地銀だこにした件につきましては、いちごの生産者である私も賛同いたします。
各社さまにおかれましては、ご成功おめでとうございます。
この度、私も群馬県藤岡市発でビジネスを展開していきますので、諸先輩方に負けぬよう会社を大きくしていく所存でございます。
さて、藤岡グルメに話を戻しますと、べんてんやさんはうどんの汁も抜群に美味しいです。
私のお勧めは、上州豚を使った肉うどんです。豚の脂が甘いです。
比較的歯が丈夫で、強力なワシワシ感をずっと楽しみたい方は、もりうどんがお勧めです。
何を食べても美味しいんですけどね~。
それと、こわもてに見えるご主人ですが、本当はとてもやさしい方のようで、「お待たせしてわるかったぃね~」「またきてね~」などと優しい群馬弁で言葉をかけてくれます。
いわいるギャップ萌えってやつです。
今後も少しづつになりますが、地元藤岡グルメを紹介させていただきます。
いよいよハウスの組立作業が始まります。楽しみ!
来たれ若人。藤岡のうどんはつるつるだけどワシワシだぜ!(←ボツ)