10月10日(旧体育の日)
高設栽培施設に定植してから一週間が経過し、苗には可愛い新葉が出てきました。
ボランティアの皆さん~、苗は元気に育っていますよ~!!
この一週間、定植の際に根が乾燥してしまったせいか、活着の悪かった苗の植え替えをしたり、予想外の高温で、乾燥してしまった培養土に手作業で潅水したりと、ドタバタしておりました。
たっぷりの水を与えると、苗がみるみるうちに元気になっていくのがわかるので、作業をしている私も元気になっていく感じがします。
高設栽培施設を実際にやってみると、作業が本当に楽です。
特に苗の植え替えなど、直接苗に手を施す作業の時に感じます。
という事は当然ながら、苗の手入れから収穫作業も身体への負担が軽減され、業務効率が飛躍的に向上する事間違いないでしょう。
こうなると、S氏やM氏に本気で新規就農しませんか~と声を大にして言いたくなりますね~(^-^;
いちごは農作物の中でも、収益性の高い作物ですので、やり方によっては、そこそこの収益を出すことができます。
いちごの生産は、「農業所得は高いが労働時間が長い」と言われています。
農業所得 ÷ 労働時間 = 時間単価
この計算式にあてはめると、生産に手間のかからない農産物に比べ、時間単価(時給)は低くなってしまいます。
サラリーマンの収益構造の例えるならば、給料(手取り)は高いけど、残業が猛烈に多い会社となるでしょう。
しかしながら考え方によっては、農業所得が高いというのは最大のメリットだと思います。
ビジネスにおいて不可欠な売上増という問題はすでにクリアしているわけですので、あとは業務を効率化し、生産性向上させれば、農業所得が高いという最大のメリットを思いっきり活かす事が可能になるという事です。
そして、農業においては生産性を向上させる可能性がたくさんあります。
高設栽培施設の導入もその一つだと思います。
生産性向上を実践しながら、販売方法などを工夫しさらなる売上増を狙ったらきっと幸せな未来がまっていることでしょう(笑)
新規就農にはたくさんのハードルがありますが、今は国や地方自治体が色々な方法で応援してくれる体制がありますので、それらを利用すれは可能です。
例えば、資金面においては、日本政策金融公庫の青年等就農資金が利用できれば無利息で融資を受ける事が可能です。うらやましい~。
そう考えると、一番高いハードルは、いちご生産のノウハウ取得かな?
これについては、私のような新規就農者を応援する人に就いて覚えるのが一番いいと思います。当園でも大歓迎です。
その他もろもろ相談に乗りますよ~!
そういえば・・・
シャワーを浴びている苗があまりにも気持ちよさそうだな~と思っていたときに、たまたま聴いた“ジャケットたかたラジオショッピング”で、担当の林さんが、「このシャワーヘッドは気持ちいいですよ~」と言っていたのでつい買ってしまいました↓
なんでも、「ナノファインバブル」なるものを発生させるそうです。
おっさんの加齢臭対策に効果があるかどうかはさておき、、
苗の気持ちを味わえそうな、細かくて気持ちいいシャワーでした♪
来たれ若人。若人じゃなくてもいいけど、新規就農支援を受けるには年齢制限があるから早いほうがいいよ~(← 当園は年齢性別の制限はありません)