軽井沢は快適です。
清々しいです。
ここ軽井沢の標高1,000メートルの気圧は、人間が最もリラックスできる状態であるとか、心拍数が適度に上昇し、細胞が活性化されるので非常に健康良いんだぞと、以前、居酒屋のカウンターで隣り合わせになった、泥酔おじさんから、泥酔した私が聞いた話もまんざら嘘ではないような気がしてきました。
軽井沢ブランド野菜の霧下野菜は味が濃くて美味しいとの評判ですので、動物および植物(いちごの苗も)全般において成長に適した環境なのかもしれません。
さて、新年度初日の仕事は苗の手入れです。
ランナーをペーパーピンで固定し、苗を増殖させるための作業がほぼ終了しましたので、これからは、苗の根本にある葉や茎が出てくる部分のクラウン(王冠のような形状だから)を大きく太く育てるための作業をします。
このクラウンが大きいと、よりたくさんの葉が付き、光合成が活発になりますので、花が良く咲き、実がたくさん付く優秀な苗になります。
もし、ホームセンターなどで、いちごの苗を買うことがあったら、葉の根本が太い苗を選んで買うといいですよ~(専門家からのワンポイントアドバイス)
いちごの苗において、とても重要な器官であるクラウンにたっぷりの栄養が行くように、余分な葉とランナーを取り除きます。
「葉かき」という作業ですが、この作業をする際に注意しなければならないのが、葉を取り除きすぎないという事です。
必要以上に葉をとりのぞいてしまうと苗が弱ってしまいます。
程よく、絶妙なバランスで葉を取り除く作業を進めなければなりません。このバランスが難しい。
この技術を習得したい方はお気軽にお声掛けください。
当家秘伝の術でありますが、すぐに伝授いたします。
秘伝の術を駆使して作業を進めておりますと、お隣で霧下ブランドキャベツを生産している方からお声掛けいただき、なんと立派なキャベツをいただいてしまいました。
このキャベツは甘くて美味しいのです(^^)うれしい。
当方、いちごの苗しかありませんのでお返しができませんでした。後日、美味しいいちごを食べていただこうと思います。
幸先の良い年度のスタートとなりました。
【募集】当家秘伝「葉かきの術」を習得したい方連絡をお待ちしております。(←採用)
※葉かきの術は、中野家公認資格となります。