11月15日 いいいちごの日
忙しい。
ランナー摘み無限ループに入ってしまったような気がする。
今日もランナーと格闘すべく、朝早くに起床し着替えていると、履こうと思った靴下の片方が無いことに気が付いた。
一緒に洗濯し、一緒に干しているのになぜ片方だけ無くなるのか、、、。
この謎は深い。
ランナーと格闘しながら、靴下片方行方不明事件について、熟考してみた。
いくつかの可能性が思いついたが、どれも事件の真相解明にはほど遠い気がする。
さらに謎は深まる。
もはや、子供の頃に悩んだ“宇宙の果てには何がある”問題と同等レベルの謎かもしれないと思う。
ちなみに宇宙関係の悩みは「現時点で人類がいくら考えても答えの出ない問題なので、考える必要がない」という、ホーキング博士の一言を本で読んだ瞬間に解決したが、靴下関係の謎は身近なところで起きている現象だけに心がいつまでもざわつく。
ランナーと格闘しながら靴下事件の真相を追及していたら、先日、かっぱ橋の厨房機器屋さんに注文した業務用焼き芋マシーンが届いた。
デカい!
1回で約3キロのさつまいもを焼く能力を備えているらしい。
1時間かけてゆっくりじっくり焼くので、非常に甘い焼き芋ができるそうだ。
早く焼いてみたい。
さて、急遽今週末に実施することになった「植えたはいいけど、沢山でき過ぎてしまい、一人で収穫するのは大変なので誰か助けてくださいさつまいも掘り大会」に6名のボランティアさんが来てくれることになった。
サツマイモ畑を眺めては途方に暮れていたので助かります。
近所の先輩(通称 コーラおじさん齢83)からさつまいも掘りの道具をお借りしたので、効率よく収穫ができるはず。
収穫作業の後はBBQでもと思ったけど、やはりこの時期は奥多野さんの「いのぶた鍋」かな。
野外だと寒いし。
ちなみに、2週間前に掘ったサツマイモでさつまいもご飯を炊いたところ、掘ってすぐに食べたときよりも甘味とねっとり感が増していました。
これは焼き芋にするのが楽しみです。
そして私はランナーを摘む。
そこで気が付く。
2棟だったハウスを3棟にした事こそが、ランナー摘み無限ループに陥った原因であることに。
白マルチのいちご苗も・・・
当然黒マルチのいちご苗も・・・
そして新参の高設栽培のいちご苗たちも・・・
元気に育っているが故に、しっかりとすくすく伸びるランナー。
そりゃ終わらないわけだ。納得。
いろいろな事象には原因が絶対にある。
では、靴下片方行方不明事件の原因は、、、。
ネットである方程式を見つけた。
「洗濯中に靴下の片方だけが無くなる靴下消失確率方程式」
消失率=(L(pxf)+C(txs))-(PAxA)
L=洗濯の量、p=家族の人数、f=洗濯の回数/週、C=洗濯の複雑性
t=洗濯物の種類/週(暗い色の衣服、白い衣服、温度など)
s=洗濯する靴下の数/週、P=洗濯への積極性(1~5)、A=注意力
イギリスの心理学者サイモン・ムーア博士と統計学者ジェフ・エリス博士が導き出した方程式だそうだが、まったく意味がわからない。
ホーキング博士の教えに基づき、理解できない方程式は見なかったことにする。
そして、なかばその原因追及をあきらめかけたときにふと気が付いた。
子供の頃、姉の雪見だいふくを1個食べた時、姉に見つかり怒られた事があった。
あの時、2個とも食べてしまえば完全犯罪が成立したのではないかと思った。
これだ!
つまり、靴下の片方だけが無くなるから、無くなったことに気が付くのであり、両方無くなった場合は、無くなったことにすら気が付かない。
いいいちごの日にハウスの中で謎を解いた。というか、そういう事にした。
来たれ若人、軍手もよく片方だけ無くなる事件の謎を一緒に解明しませんか(←?)