どこをどう勘違いするとそうなるのか自分でも不思議なのですが、A駅に午前10時集合という連絡事項を、A駅に午前8時集合と思い込んでいました。
間違いに気が付いたのは午前8時A駅改札においてです。
そんな感じでスタートした今回の旅ですが、目的は、観光農園のミーティングと私の癒しです。
例年であればこの時期は、沖縄にスキューバーダイビング・ウエイクボード&ゴルフ(ビール&泡盛)などをして癒されまくりの旅に行くのですが、このご時世ですので我慢なのです。
ダイビングショップのみんなは元気にしているだろうか・・・。
ちなみにわたくし、海なし県在住ですが船舶免許持っています。
ミーティングで集まるのであれば、密にならない大自然の中にという事になり、観光農園プロジェクトメンバーで山の中に行きました。
栃木県芳賀郡茂木町にある「こころ宿NAGOMI」さんにお世話になりました。
私の視界のほとんどを山と畑の緑色が占領してしまう素敵な場所にあるこちらの施設は、廃校になった学校の木造校舎や校庭にちょっと手を入れた感じで営業していますので、昔の雰囲気がそのまま残っています。
ザ・昭和です。懐かしいです。
若い男性客が連れと話しているのをたまたま聞いてしまったのですが、
若者A
「なあ、昔の学校って本当に、廊下や壁まで全部木でできていたのかな~」
若者B
「そうなんじゃない?まさかこれをわざわざ作らないだろ」
若者A
「昔の映画のセットみたいだな」
通りすがりの老人A(私の心の声)
「ふぉふぉふぉ!その通りじゃ。昔はみ~んな木製だったのじゃ」
そこで気が付いたのです。
若者は木造校舎を見た経験がないので「懐かしい」という感情はわいてこないんだって事に。
若者にとって、この景色は歴史の教科書に記載されている出来事と同じレイヤーに記憶されているものなのでしょう。
なるほど~。
教室では陶芸教室が開催されていました。
益子焼が近いからでしょう。
我々がお借りしたのは、当時用務員さんが使っていた宿舎を改装したと思われる一軒家の離れで、とても広々とした部屋でした。
犬はいなかったけれど、専用ドッグランもついています。
夕飯は、渡り廊下のようなウッドデッキスペースでBBQ。
風が気持ちいいです。
従業員の皆さんがとても親切で、気持ちよく滞在させていただきました。
当園も観光農園を開業したら、こちらのホスピタリティを見習って、お客様に喜んでいただける施設にしようと思います。
翌日はツインリンクもてぎを見学しました。
いや~!これは広い!!
コース以外にも遊園地やホテル、キャンプ場などが併設され、その他、駐車場や連絡通路などの付帯施設をいれたら、おそらく敷地面積は山手線の内側がすっぽり収まってしまうくらいの広さだと思われます(勘です)
お決まりの東京ドームスケールで例えると、東京ドーム1個分の土地代で、この土地を全部購入できるくらいの広さだと思われます(勘です)
ツインリンクもてぎ名物のオーバルコースを初めてみましたが、ここを時速300キロオーバーでレーシングカーが走っているところをぜひ見てみたいと思ったのと同時に、私も走ってみたいと思いました。
そういえば昨日、ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんがレーシングカートのイベント参加のためにここにいらしていたそうです。余談でした。
念願のホンダコレクションホールも見学できたので大満足です。
本田宗一郎さんと藤沢武夫さんが残した功績は本当に素晴らしい。
生前のお二人にお会いしたかった。
ちなみに私の車はアメリカ合衆国の車です。
高さがオーバーするため、立体駐車場に入れないことも多く、あまり乗っていませんが・・・。
今回は実に良いミーティングでした。癒されました。
そういえば栃木のうどんもかなりの実力です。
やはり、北関東うどん連合(埼玉先輩の一部地域も含む)を結成し、西への総攻撃をしかけるべきなのではないか、時は満ちた!いざ藤岡と思った次第でございます。
現場からは以上です。
来たれ若人!いざ藤岡、社員旅行は沖縄だぜ(←いいかも、一時保留)